青空ウエディング経験者のインタビュー

青空ウエディング(以下、青空W)、経験者は語る

過去に幸せな野外挙式を成功させた2組、いろいと聞いてみました

舟橋(舟)青空ウエディングの代表、第一回の青空Wのご夫婦
常川(常)今池の居酒屋「ばかたれ家」を営む店主 第二回青空Wのご夫婦
千夏 常川さんの奥様
山本(山)インタビューア、過去に「青空ウエディング」に参列者として参加

(山)なぜ青空Wだったんですか?

(常)舟橋さん達の「第1回モリコロパーク 青空W」がすごく良かったんですよ。料金的にも優しいし「一度、話を聞いてみよう」って。みんなに喜んでもらえる結婚式にしたかった。話を聞いてみて「自分達の理想の形で出来るかもしれない」と感じたんです。パーティーって、けっこう高額だったりする。付き合いもあるので仕方ない部分も…(苦笑)気軽に参加出来る値段だと心から祝福できる、ちょっと顔だけ出してみるか、とか。そうゆうスタイルが良かなと。

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(山)二の足を踏んだり悩んだことは無かったんですか?

(常)最初は期間が短く「2ヶ月でやりきれるか?」と思ったけど、十分出来ました。

(舟)まず意思の確認が大切。「キーワード」を決めてからは、早かったよね〜。

(千夏)結婚式のキーワードが「ピクニックウエディング」と浮かんでから早かったかな。舟橋さんに準備していただいた「手書きスケッチ」が凄く良かった。イメージがフツフツと湧きフライヤーにもなったんですよ。

(舟)昨年の1組目は、新郎新婦の様々な希望とやりたいことを整理し「不思議の国のアリス」に。2組目は「音楽フェス」がキーワードだったんですよ。

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(山)キーワードが決まってからは、どんな風に早かったのですか?

(常)どんな式にするのか?と、自分の中でもボヤッとしていました。そこで「キーワード」を決めたことにより、必要、必要じゃないものがわかったんですよ。不要なのものが余興でした。ピクニックだからのんびりして欲しい。余興って見るものではなく、見せられている感じがしない?(全員、あーと苦笑い)参列者として、自分の友達が余興をしていたら、わーっと盛り上がるけど、お相手側の友人の余興って…。上司の乾杯の長い挨拶より早く飲みたい(笑)

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(山)その他に何か良かったことは?

(常)青空Wは子供が参加出来てとっても良いなと思います。
子供って親の友達の結婚式には普通は参加しない。青空ウエディングなら誰でも参列可能、その集まったメンバーの一員になるからね。

(舟)常川夫妻の結婚式は、「原色を使ったカジュアルスタイル」というドレスコードが本当に良かったな〜。参列者がカラフルな色を楽しみ、ひとつの装飾になっていましたね。
決められたパターンがなく通常の結婚式場では不可能なことが出来る。過去の青空ウエディングを見ても何一つ同じはない。全てが独創的すぎる。

(常)どこで撮っても絵になる「写真」、青空の下は写真が綺麗なんだよな。

(舟)式の後の歓談タイムをしっかり取り、みんなとのんびりできる時間も良かったよね〜

(千夏)良かったよ、という参列者も実際に自分の結婚式には躊躇するんですよ…結婚式の既成概念が壊せない二人には出来ないかなと思います。

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(山)実際に挙式げた経験者から、最後に未来の青空W夫婦へメッセージ

(舟)とにかく自由度が高い。
「コレがしたいけど出来ない!」という理由で式を挙げていないのなら「青空Wならで出来る」かも。サプライズもやりやすい、どこから何でも出来てしまう。

(常)組み込まれた演出ではなく、自分が作り上げたモノでちゃんと楽しんでもらえた。
「結婚式って楽しくない」という男性もいると思う。ただ奥さんに喜んでもらおうと協力はする。そんな中、青空Wを皆で作り上げて無事に終了、十分満足できました。男性でも十分楽しかった〜。普通の挙式は新婦が主体かもしれません、旦那が頑張らないと出来ない青空ウエディング。楽しんでやりたいことをやれる最高の機会だと思います。

(千夏)どうしたらいいかわからない人、とりあえずテーマを決めて、何を大切にするかを決めるとアイディアがポンポン出てきてよ。私の場合はピクニックというワードが出てきて良かった。

(常)「なやばし夜イチ(4月22,2日)」らしい結婚式になるといいな〜。

(山)結婚式だけの話でずっと会話が途切れない、そんな楽しい結婚式ナカナカないよね。

(常)青空W同窓会、挙げたカップル同士の交流。毎年、新郎新婦が増えて行く…、良いことですね〜。

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場所 大須 洋食居酒屋 『iegorico』

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名古屋市中区大須4-1-12

http://gorico.me

美味しい料理ありがとうございました

夫婦の数だけ「結婚式」がありますね

by 山本健一